おとなんつづり

オトナになっても純粋に、硬い心を柔らかく

植物の先祖返りで思う自分らしい過ごし方

 

育てている観葉植物が先祖返りしてしまいました。本来持っている遺伝子の形質「個性」が出る事ですが、人にも言えるなと思います。

自分らしい過ごし方とは何だろうと振り返ってみました。

 

 

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植物の先祖返り

 

「セローム」という観葉植物をお風呂場に置いています。植物も人間も自分の知らない過去と繋がっているよというお話です。

 

柔らかい陽射しと湿度が好きな植物。湯船に浸かりながら、エキゾチックで伸びやかな葉を見るのが好き。アジアンっぽい感じです。この場所で10年は元気にしていますよ。 

ところがこの頃、葉の切れ目が鈍くなってきました。

 

 

<我が家・最近のセローム>

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▼本来はこんな感じの葉です。

 

 

同じセロームでも個体差があって、この切れ込みが緩い種類もあります。

調べてみると根詰まりや日照不足が原因。

私の場合、古い根をそのままに葉だけをカットしているので、おそらく根詰まりかなと思います。(セロームよ、ごめん)

  

 

植物の先祖返りは結構あることなんですよ。

  

先祖返り(せんぞがえり)

性質が固定されていた植物に、現在では見られなくなった先祖の形質が突然現れること。

突然変異や、異品種間の交雑によって生じる。 斑入り植物が、変異や生育環境を原因として、元来の緑葉に戻ったりすること。

引用:先祖返り | 見て納得!かんたんガーデニング用語辞典

 

 

 

▼「斑入り」というのはこんな風に白い模様が入った植物です。

 

交配で出来たこの白い模様が無くなり、本来の緑色だけに戻ってしまうわけです。私のように、手入れが行き届かないと本来の姿に戻ってしまう事があります。

 

<斑入りポトス>

 

 

葉の他に、スイトピー系統の白い植物同士を掛け合わせたのに紫が出たり。野菜にも表れたりするようです。

 

いくつも掛け合わせて揺るぎない姿になっても、突然に本来の姿を見せる。 

生き物の「個」って凄い!と思います。

 

 

 

同じ生き物として、私たち人間はどうなんでしょうね?

 

そういえば・・・何世代も前のおばあちゃんに行動がそっくり!とか、この酒の飲みっぷりは〇〇じいさんにそっくり!とか。遠いご先祖さまの「個」が見え隠れする時があります。

 

 

先祖から受け継がれる「個」

 

私はほとんどTVを観ません。静かな方が好きなので、普段は消しておいて観たい番組を狙って観る感じです。

たま~にNHKでこんな番組を観たりします。

 

 

 

ルーツをたどる番組です。随分前に、お笑いの久本雅美さんの先祖を辿っているのを観ていました。

 

父方母方ともに祖父が偶然にも村芝居の女形だったんですって。そうなるには様々な出来事があったようです。人気の役者さんだったとのこと。

久本さんに、ご先祖の「個」が受け継がれていたんですね。本人も、なんとなく自分の中に先祖のルーツを感じていたようです。

 

 

 

芸能人じゃなくても、自分にもこういうのあるなと思うんですよ。

 

 

隠れた自分らしさ

 

人は不思議と、持って生まれた性格や感性がありますよね。同じ環境に生まれた双子でもまるで違ったりします。

 

それがご先祖のルーツによる「個」なんじゃないかな?と思います。NHK番組のように調査出来れば、納得できる生き方を見つけられるかもしれませんが、現実的にそうもいかないですよね。

なので、理屈抜きに居心地が良い、または納得できる方向に進めば「個」を生かせるのでは?と思います。

 

 

 

でも忙しい現代社会ですから・・・自由に理屈抜きに生きるって大変ですよね。

自分らしさだの「個」だの構っていられない事がいっぱい起こります。それで心身を壊してしまう人も居ると思うんですよ。

 

理屈抜きで満足してるという方はこちらへどうぞ。

▶最後にへ、ページジャンプします。

 

 

 

私は以前「ただ食べて仕事して寝る」 を繰り返し、自分を見失った事があります。

何を見ても感じない。何も心が動かなくなってしまったんです。ただ、表面上はちゃんと笑ったり冗談を言ったりしていましたけどね。

 

その時の事を少しだけ書きます。

 

 

5感を刺激して心を動かす

 

感情のないまま生活をしていたある日、付き合いでオルゴール館へ行きました。

 

外の音を遮断した視聴室で300年くらい前のオルゴールを聴いたのです。小さな舞台があって、それを囲むようにベンチが段々に置かれた部屋。

ポロンと柔らかい旋律が流れたら、意志とは関係なく勝手に涙があふれました。感動した涙というわけでもなく。眠っていた心で聴いたような感じ。

 

例えるなら・・・小さな炎に手をかざした時の温かさのような気持ちです。そうだ。私、心を動かす事をすっかり忘れていた!と思った瞬間でしたよ。

 

 

 

その後、5感を刺激して回復しました。私の場合は身近に自然を感じる事で自分を取り戻せるように思います。

 

 

詳しくはこちらへどうぞ。 

otonan.hatenablog.com

  

otonan.hatenablog.com

 

 

私の場合、病んでいたのかもしれません。ただ、病んでいなくても、心を動かして生きるって大事なんじゃないかなと思うのです。

心が動くからこそ、楽しい、嬉しい、悲しいって気持ちで色々出来るのですから。

 

心が動くからこそ「個」が輝くんじゃないでしょうか。

 

  

 

最後に

 

先祖返りした葉を見て、自分が意識していない「個」があるなと思いました。

 

見た目の先祖返りではなくて心の部分。生い立ちや経験とは別の、理屈じゃなくて持って生まれた感性みたいなものです。それが分かったら熟年になっても楽しいでしょうね。

  

だって、ご先祖が築き上げた途方もない時間のルーツが、自分の中に眠ってるって事でしょう?・・・そう思ったらロマンを感じます。自分の根っこにある感性を輝かせて生きられたら良いですね。

 

なぜか分からないけれど惹かれるもの、やってみると落ち着く事などでしょうか。忙しい毎日だけど、そういう時間がとれたら良いですね。

心が疲れている方はぜひ5感を刺激してみてください。

 

 

 

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