おとなんつづり

オトナになっても純粋に、硬い心を柔らかく

ビジネスにも通用する「子供をやる気にさせる」会話術

先日テレビで、子供につい叱ってしまうお母さんの悩みを解決する方法を取り上げていました。それは親子だけではなく、ビジネスにも通用するなと思いました。

 

 

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伝わらないイライラを解決する

 

ほんの数分だったんですが、TVを見ていてなるほどなぁと思う事がありました。

 

お母さんの言ったとおりに子供が行動しないのでつい叱ってしまうとう状況です。

宿題を始めようとしていたのにお母さんはあれこれ口出してしまいます。

すると当然、子供はすっかりやる気を失い宿題をしません。

 

子供は「お母さんはいつも怒っている」と思っているし、お母さん自身も思いが伝わらずにイライラ。悪循環を改善しようという内容でした。

 

 

 

これは親子じゃなくても言えることだと思います。

やろうと思っているのに口を出されると「出鼻をくじかれる」ような感覚もあるし、言われて仕方なくやるのは集中力に欠けるんですよね。

私も夫に対してついアレコレ言ってしまい、嫌な空気になったりしますから。

 

 

そのままテレビを観ていると、改善の達人みたいな方が登場しました。

達人がどう解決するのか見てみましたよ。

 

 

ビジネスにも通用する、達人の解決方法

 

達人はまず、この親子の様子を録画しておきました。

どんな様子だったのかお母さんと一緒に客観的に見ることから始まりました。

冷静な状態な時に本人にみてもらいます。

 

達人はそのお母さんに、最初になんて声をかけるのかな~と注目していました。

すると・・・

 

 

 

「毎回子供さんに色んな事を言うのは大変でしょう。

そんなに叱ってしまうというのは、それだけ愛情が深いという事なんですよね。」

(正しい言い回しは忘れちゃいましたがそんな感じでした)

  

 

お母さんは大粒の涙を流して、心の中のモヤモヤを話し始めたのです。激しく叱るのは、愛情からくるんだという事をちゃんと分かってあげてる。

 

もしここで「叱らない方法をお教えしましょう」だけだとしたら、お母さんの心は動かないと思うんですよね。お母さんは心のモヤモヤを話さないと思います。

なぜ叱ってしまうのかを分かってもらえた事で心を開いたんだと思うんです。

 

 

 

これはビジネスにも通用するように感じました。

夫とこの番組を見ていて「うまい!これだよ、これ!」とうなずいていました。部下を数人持っています。やはり否定から入らないように気をつけているようですよ。

 

 

やる気にさせるには

 

達人は以下①と②の事を提案して改善していました。

番組ではあっさりと良い方向に。

 

 

①パン!と1度拍手してリセットする

 

お互いがオーバーヒートしてしまったら「はい!終わり!」と1度拍手。

そこで仕切り直すんですって。

そういえば遠い昔、学校の先生がやっていましたっけ。

 

 

②良いところを観察して褒める。パチパチと拍手。

 

何気ない事でもちゃんと見て、良かったら具体的に褒めてあげる。

習慣にするまでカードを使ってお互いを褒めるゲームで練習をしていましたよ。

口で言わなきゃ伝わらない事もあるんですよね。

 

思い当たる過去の経験

 

以前、システム設計の補助をしていた時、私にも思い当たる事がありました。雇用形態は「派遣」です。

 

仕事に少し慣れた頃、人員が増えて私の隣に後輩が来ました。後輩といっても派遣なので基本的には「個人商店」みたいな感じ。

違うオーダーを持つ派遣と関わってはいけない事になっています。でも、隣に座った後輩は不安でいっぱいであれこれ私に聞いてしまいます。

 

私は自分の時間が削られるのでけっこう大変だったんですが、辛さは分かるので可能な限り力になろうとしていました。

 

 

 

ところが、同じシマの派遣の先輩はそんな状況を良く思っていなかった。派遣は自分のチカラで何とかしないと生き残れない!という考え方です。

それは先輩なりの愛情なんです。私を心配し、後輩の疑問は自分が補うので仕事に集中するようにとの事で教えるのを控えていました。

 

しばらく様子を見ていると・・・

先輩は毎回後輩を否定から入っていて、なぜ時間がかかるのか一切聞いてあげない。一方的に教えるだけでした。結局、後輩はメンタルがやられて辞める事になってしまいました。

  

あのときどうすれば良かっただろう。まず、認めて良い所を見つけてあげていたら伸びたかもしれない。後輩にとっては良い経験になったかもしれませんが、残念な経験でした。

 

最後に

 

何かをして欲しいとき、相手の状況をよく観察する事は大事ですよね。まず、なぜそうなっているのか分かってあげる事からでしょうか。

とはいえ好奇心が旺盛な小さなお子さんの場合は難しいかもしれませんね。

 

ビジネスや夫婦の場合は有効だなと改めて思いました。

 

 

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