おとなんつづり

オトナになっても純粋に、硬い心を柔らかく

長年住んでいる近所で迷子になり焦ったけれど嬉しかったこと

先日、近所で迷子になってしまい焦りました。優しい方に助けられて嬉しい時間になりましたよ。それから、ブログの見直しや机周りの模様替えも進行中。やりたい目標があって挑戦できることは幸せですね。 

 

 

 

15年住んでいる近所で迷子

 

ぽかぽか陽気のある日、アポロ(愛犬)を散歩に連れ出しました。

 

春を感じた私は、いつもの道を行くのは勿体ない気がしたんです。そこでちょっと違う道を歩いてみたら・・・もう~迷う迷う。ここはどこ!という状態に。

 

 

 

実は私よくあることなんです。

でも、たいていは勘でなんとなく戻れるんですが、その日は一向に戻れず途方に暮れてしまいました。心臓が弱いアポロを歩かせすぎても心配です。

私の近所は山をひとつ崩して作ったような大きな団地で、似たような景色が広がっています。団地の他には駐輪場やコミュニティ、小さな公園などがポツポツあるだけなんですよ。

 

 

▼私の近所の記事はこちら(勝手にタケノコ村と呼んでいます) 

otonan.hatenablog.com

  

 

日が暮れたら大変!と焦り、道を歩く年配の方に「タケノコ村商店街(仮名)はどの方向ですか」と聞きました。その商店街さえ分かれば帰れるからです。

 

すると、満面の笑みで

「あら逆よ。途中まで一緒に行きましょう」

 

 

 

あぁ・・・ありがとう!一筋の光~!

 

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大袈裟じゃなくほんとにそう感じました。

 

娘さんが働いているので、洗濯物を代わりに取り込みに行くところだったんですって。それが私の仕事なのよと嬉しそうにお話されていました。

優しいお母さんです。だからこんなに素敵な笑顔なのねと思いましたよ。

 

ところが、アポロが土の匂いを嗅ぎたがって先に進めないので、先に行ってもらいましたよ。どこで曲がるのかは教えてくださったんですが、そのお母さんの背中をチラチラ見ていました。見届けたかったんです。見失ったらまた迷いそうだったので。

 

 

 

しばらくして・・

前を歩くお母さんが突然ピタッと止まったんです。

 

振り返り、私に向かって両手を大きく振り「こっちよ~!」と指さして教えてくださいました。遠くからでも分かるように、大きなジェスチャーで教えてくださったんですよ。

 

 

 

その姿が優しくて。嬉しくて。

そばに人も通っていたのに、私の為に全身で表現してくださいました。お母さんの背中を小さくなるまで見つめながら、亡き母を想いました。

 

そういえば私も、お母さんに洗濯ものを取り込んでもらっていたっけ。ろくに親孝行も出来なかったなぁと、若い頃をしみじみ思い出しながら角を曲がったら・・・

 

 

家のすぐそばでした。

まったく私の方向音痴にも困ったもんです。いつも同じ道しか散歩しないので、ちょっと変わったら分からなくなっちゃったわけです。

遠回りもたまには良いものですね。

 

 

 

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